ONODA
製造課2010年入社
ヤマコーがダンボールの製造をメインでしていた時に工場長をしていました。A式ばかり毎日100点近くやっていて、そのころはプリスロをメインにやってましたね。最低でもロットが200以上だった。それをパート2人、社員5人くらいでやっていたと思います。だから朝早く来て夜まで製造することもありました。 基本的に、自主的に自分で仕事をやらせるスタイルなので、あまり指示は出しません。考えてやれ、がモットーです。
ダンボール・プラダンの断裁とグルアーです。 断裁機はロータリースリッター、つまりカットする機械です。素材によって材質が違うので、それを頭に入れてやっていますね。 20年で断裁の神様って言われた人がいたんですが、その人に負けないようにしようとしてます。
楽で早く効率よく作業をすること。 冶具の必要なときは冶具を作ること。 誰が作っても間違わずに早くできるための仕組みとして治具を開発することが多かったです。
昭和60年頃、社員5人、パート6人いたんですが、パート同士でトラブルがあり、6名のうち1名を残すか、5名を残すかというところまでいってしまったことがありました。迷った結果、話し合いをし、1人に残ってもらったが5人は辞めてしまった。自分が決断したことでもあるので、5人がしていたことをどうするか、できるところまでやって、できなかったら辞める覚悟で毎朝早く来て仕事をこなしていました。
前の会社が倒産をし、得意先の社長にヤマコーに行ってくれないかといわれ、面接に行き、3ヶ月で辞める約束でアルバイトで入社しました。3ヶ月で終わる1週間前に突然前工場長に辞めるからといわれ、他にパートが2名いただけなので自分が引き受けたのがきっかけです。
1、正当な理由がなければ手助けを求めない 2、それ相当の責任を持つ 3、任された後は自分の考えでやる
買い物、バドミントン、ホームセンター巡り。ホームセンターは特にムサシ・ニトリがお気に入りです。行ったらいろいろとアイデアが浮かんできて、2~3時間くらいいることもしばしばあります。仕事で使えそうな部材を考えたり、また仕事で使うことがあれば思い出せるようにして見ています。どうやって作るのかを考えながら、ほしいものに近いものを買うことが多いですね。
断裁と工夫。 昔、断裁の神様と呼ばれている人がいて、その人が行うカットと自分のカットが違って、悔しかったんです。その人は20年かけてそう呼ばれていたので、自分はそれより短い期間でそうなろうと思い、努力しました。 工夫は治具作りに関してですね。社内にある廃棄物や捨てるようなものを使って、冶具を作ったりするので。
小ロットの長尺ものの冶具ですね。あとは看板等穴あけ用ドリルです。
自主的に一生懸命やってください。 人よりもほんの少し多く苦労と努力を根気よくすることが大切だと思います。